速いことはいいことか? 〜京大式deep thinking〜
どうも。モナカです。
突然ですが「時間距離」という言葉をご存知でしょうか?
時間距離とはある2地点の「遠さ」を物理的な距離ではなく、そこまでにかかる所要時間で測るというものです。
現代ではこの時間距離はだんだん短くなっています。例えば東京-京都間の時間距離は
江戸時代:約14日(徒歩)
現在:約2時間半(新幹線)
となっており、距離は変わっていないものの時間距離としては少しずつ短くなっています。
リニアモーターカーなどにより将来的にはさらに短い時間で行くことができるようになるでしょうね。
現代では過去と比べ時間距離は短くなり、便利になりました。
しかし、
全てにおいて速い方がいいのでしょうか?
「便利になったことによる不便」もあるのではないでしょうか?
著者はそういう不便益というのを研究する教授です。
「なぜ、そんな無駄なことを…」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この問題は来たるAI時代に向け、考えていくべきことなのです。
下記にamazonのリンクがあるので木になるかたは手にとってほしいなぁと思います。
では今回はここまで!
次回は8/28の予定です。お楽しみに!
(都合により変更する場合もあります)
モナカ
<参考>
飛脚は東海道を何日くらいかかったの?
http://www.ktr.mlit.go.jp/yokohama/tokaido/02_tokaido/04_qa/index4/answer7.htm
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